卓上型自動接着剤ディスペンサー 3軸産業用 46mm x 300mm 塗布エリア

300MMステッパーは、11.81インチ x 11.81インチ (300MM X 300MM) のディスペンスエリアを持つ、当社で最も人気のある産業用ロボットです。300MMカルテシアンロボットは、同様のデスクトップロボットと比較して大幅なコスト削減を実現します。全体の設置面積は26インチ未満（640MM）で、産業用ベンチに適しています。このロボットラインは、低コストのビジョンシステムも利用可能です。

これらの卓上型産業用ロボットは、現在のディスペンスアプリケーションを自動化するのに最適です。さまざまな作業エリアが提供されているため、200、300、400MMロボットなど、このシリーズのモデルのいずれかにほぼすべてのアプリケーションを適合させることができます。

プログラムは、メインユニットに保存された一連の命令で構成され、各命令は番号付きのメモリアドレスに保存されます。アドレスは、ポイント位置、X、Y、Z軸の値、ポイントタイプ、またはディスペンス時間やライン速度などの特定のパラメータを設定する命令を記録できます。

技術的パラメータ:

• X/Y/Z作業エリア: 300/300/100 MM
• 作業負荷: テーブル/ツール: 10 kg./5 kg.
• 最大速度: X&Y/Z  800/320 (mm/秒)
• 繰り返し精度: +/- 0.02 mm/軸
• 分解能: 0.001 mm/軸
• データメモリ: 100プログラム/50,000ポイント/プログラム
• 駆動システム: マイクロステッピングモーター
• モーションコントロール: ポイントツーポイント & 連続パス
• ティーチング方法: ティーチペンダント
• I/O信号: 8入力/8出力
• 外部インターフェース: USB/RS232
• 電源: 100-240 VAC、320W

設置:

自動ディスペンサーマシンは、さまざまなディスペンスの要件を満たすことができ、さまざまなフィクスチャを選択し、ディスペンスシステムと組み合わせるだけで済みます。
 
以下の設置手順は、30CCニードルシリンダークランプとシンプルなタイプのディスペンスシステムをモデルとしています。

1. 標準付属品には30CCニードルシリンダークランプが含まれており、30CCまたは55CCニードルシリンダーに適用できます。他のニードルシリンダーを使用する場合は、適切な他のニードルシリンダークランプを購入する必要があります。
 
2. ニードルシリンダークランプをZ軸に固定します。六角穴付き皿ネジをクランプの穴に通し、Zグラウンド側にロックします。クランプには、特定の要件に応じて選択できるいくつかの穴があります。
 
3. ディスペンサーマシンの背面にある信号ポート（3つの穴）を、ディスペンサー信号線を使用してコントローラーの信号ポートに接続します。ディスペンサーマシンの信号ポートは、フットプレートに接続されているものと同じです。したがって、ディスペンサーマシンが対応するマシンと一緒に購入されていない場合、ポートを共有できないという問題が発生する可能性があります。その場合は、エクストルーダーサプライヤーに連絡して、ジョイント交換についてお問い合わせください。
 
4. 圧縮空気源をディスペンサーコントローラーに接続し、ニードルシリンダーコレットをニードルシリンダーに置き、締め付け、ニードルシリンダーをニードルシリンダークランプに入れ、ニードルシリンダーを固定するために使用するネジをロックします。（変形しないように締めすぎないでください。変形すると、ピストンがニードルシリンダーの内側に適合せず、空気漏れの原因になります。）
 
5. ハンドヘルドプログラマーをマシンに接続します。
 
6. ディスペンサーマシンとコントローラーを220V電源に接続します。
 
7. ニードルシリンダーコレットの圧力パイプと電源が、各軸と作業プレートの動きに影響を与えないことを確認してください。
 
8. ディスペンサーマシンの初期設定が完了しました。次の章に従って、ティーチングモードの操作を学んでください。